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8月23日(土)
リッキー・ファウラーが2人のレフェリーと救済を巡って議論となる解説:(JLPGA競技委員)阿蘇紀子さん、中崎典子さん

5月に開催されたPGAツアーのチャールズ・シュワブ・チャレンジの第1ラウンド。

14番ホール(パー4)のティーショットを右に曲げ、球はOBを定める鉄柵から2.5cmの繁みに止まりました。

鉄柵そのものは境界物なので、たとえスイングの障害となっても罰なしの救済はありません。

しかしその球をプレーしようとするとスタンスがカート道にかかるので、
ファウラーは障害物から罰なしの救済が受けられるかを確認するためにレフェリーを要請しました。

現場に到着したレフェリーは、「もしカート道がなければこの球をどのように打つか」と訊ねました。

するとファウラーは「56度か60度のウェッジを被せてストロークして左の木々の上を狙う」と言いました。

しかしレフェリーは、そのようなストロークが合理的なのか疑問に思います。

そこでセカンドオピニオンを要請しました。

2人目のレフェリーは、繁みにある球のライを覗き込み、
「球が鉄柵に近接している為、カート道がここになければ、そのようなショットを実際に打つとは思えないし、リスクが高すぎる。
このままプレーするか、アンプレヤブルの選択肢しかない」
と選手に伝え、カート道から罰なしの救済を認めませんでした。

規則16.1a(3)には、「明らかに不合理な場合、救済はない」という項目があります。

これはカート道のような異常なコース状態から罰なしの救済を受ける場合、
球のライ、スタンスやスイングの障害があるという理由だけで無条件に救済が受けられる訳ではありません。


例えば、もし球が垣根の中にあって明らかにストロークすることができない場合、
その垣根のそばにカート道があり、球に対してスタンスを取った時にカート道に足がかかっても、
そもそも打てない状態ならば救済は認められません。

このケースでは、レフェリーは2人ともこの規則に基づいてファウラーの言い分は合理的ではないと判断して、
カート道からの救済を認めませんでした。

しかしその直後、ファウラーがあるがままの状態でストロークをすると、宣言どおりに見事なリカバリーショットを打ったのです。

つまりファウラーの言い分は合理的であり、
レフェリーはファウラーに対してカート道からの救済を認めるべきだったことを証明しました。

罰なしの救済には、必ず例外として、その救済が合理的か否かの判断をしなければなりません。

これは時として、非常に難しい判断を迫られることがあります。

稀ではありますが、プレーヤーは罰なしの救済を受けたいがために非現実的なストロークの方法を言うこともあります。

しかしツアープロのレベルを考慮すると、私達の想像を超えるショットを打ちます。

ファウラーはこのとき「もしかしたらそういうショットを打てるかもしれない」と曖昧な表現にとどまらず、
「アンプレヤブルの選択肢より、実際に球の止まっているところから打つのが最善だから、そのままプレーする」と断言しました。

レフェリーにとってそれが合理的と思えなくとも、明らかに不合理でなければ罰なしの救済を認めてよいと思いました。

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