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3月14日(土)
クラブの入れ間違い解説:(JLPGA競技委員)阿蘇紀子さん、中崎典子さん

クラブの入れ間違いはラウンド前、もしくはラウンド中に起きることがあります。

ラウンド中のクラブの入れ間違いの多くは、乗用カートに4つのキャディバッグが隣り合わせに積まれ、
クラブを本来の所有者のバッグに戻し間違えることが原因だと思います。

そのラウンドが共有のキャディーだった場合は尚更、
一人で約56本のクラブを扱うことになり、
クラブの入れ間違いが起きても不思議ではありません。


そこで今日は、クラブの入れ間違いがあったときの規則の適用方法をお伝えします。


まず、キャディバッグに別のプレーヤーのクラブを誤って入れてしまった場合、
その入れた人が誰であれ、規則の適用は同じです。

罰がプレーヤーに課される有無は「いつ」入れ間違いが起きたかによります。

また、そのクラブを本来の所有者に戻せるかというのも「いつ」が大事になります。


クラブの入れ間違いがラウンド中に起きた場合、どのプレーヤーにも罰はなく
本来のクラブの所有者にそのクラブを戻すことができます。(規則4.1b(1))

この場合、プレーから除外する手続きは必要ありません。

しかし、その入れ間違ったクラブでプレーしてしまった場合は、
クラブの共有の禁止の違反でそのホールに一般の罰を受け、
プレーから除外する
手続きをしなければなりません。(規則4.1b(2))


クラブの入れ間違いがラウンド前に起きた場合、
そのプレーヤーが合計14本のクラブでラウンドをスタートしたのであれば罰はなく、
その14本のクラブでプレーしなければなりません。
(規則4.1b(1))

14本の中に誤って他のプレーヤーのクラブが入っていたとしても、
ラウンド中にそのクラブをプレーから除外することは、

クラブに損傷などのクラブの取り替えが認められる状況でない限り認められません。(規則4.1b(4))


クラブの入れ間違いがラウンド前に起き、
そのプレーヤーは他のプレーヤーのクラブを入れて合計15本のクラブでラウンドをスタートした場合、
そのプレーヤーは次のストロークを行う前に1本のクラブをプレーから除外しなければなりません。(規則4.1c(1))

そして、その事実に気付いたのが1番ホールだった場合、1番ホールに2罰打が課されます。(規則4.1b)

プレーから除外したクラブが他のプレーヤーのものであったとしても、
その本来の所有者がラウンドをスタートした後だった場合は、そのクラブを取り戻すことはできません。

なぜなら、クラブを追加する、または取り替える場合には制限があり、
そのコースでプレー中の他のプレーヤーによって持ち運ばれているクラブを追加することはできないからです。(規則4.1b(4))

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