- 1月24日(土)
- 「教えて!Nory」解説:(JLPGA競技委員)阿蘇紀子さん、中崎典子さん
【質問】
先日、栃木県の某ゴルフコースでの出来事です。
ティーショットがスライスして右側のOBゾーン近辺へ、
球を探しに行くとドライビングレンジの境目のすぐ脇で、
驚きましたが練習用の球や一般に販売されているメーカーの球など十数球の球がありました。
自分の球には特に固有の印など書いていませんでしたが、
メーカーと番号が一致し、適度な汚れ具合も認識どおりだったので、自分の球と認識して二打目のショットをしました。
しかし、ショット後、3メートル先にメーカーも番号も何となくの汚れ具合も全く同じような球を発見、
もしかするとこちらの球が自分の球だったのかもしれません。
この場合、先程ショットした球を自分の球と確信してプレーしたのですが、誤球の疑いが発生しました。
どうにも気持ち悪いですが、どの様に処理するのが最適でしょうか。
某ゴルフコースへ、、、
ロストボールはなるべく拾っておいてください。
以上、よろしくお願い致します。
【解説】
ご質問者様、ご質問ありがとうございます。
とても興味深いケースで、どのように裁定すれば良いか深く考えました。
解答から申しますと、頂いたご質問には3つの可能性があります。
1つ目は、セカンドショットを打った後に同じ場所で見つけた同一の球がご自身の球だと分かった場合です。
球の確認のために、マークして拾い上げ、必要な分だけその球を拭くこともできます。(規則7.3,規則14.1)
その結果、その球がご自身の球だと確認できたら、
その球を元の箇所にリプレースしてプレーしなければなりません。(規則7.2,規則7.3)
ただし、誤球をプレーしたことがわかったので、2罰打を加えて、次に行われるストロークは4打目となります。(規則6.3c)
2つ目は、マークして拾い上げた球がご自身の球でなかった場合、
サード地点にあるセカンド地点からプレーした球を確認した結果、その球がご自身の球だと分かった場合です。
その時は罰なしにそのままプレーを続けます。
3つ目は、2つの球を確認した結果、どちらもご自身の球だと結論づけることはできなかった場合です。(規則7.2)
この場合、セカンド地点に戻って元の球を3分間捜索することができます。(規則18.2a(1))
仮にその捜索でもご自身の球が見つからなかった場合、
元の球は紛失となり、誤球のプレーをした2罰打とストロークと距離の救済の1罰打で合計3罰打を加え、
ティーイングエリアに戻って打ち直しをしなければなりません。
そのストロークは5打目となります。
ご参考にしていただけますと幸いです。