- 3月21日(土)
- アウトオブバウンズに一度止まった球解説:(JLPGA競技委員)阿蘇紀子さん、中崎典子さん
アウトオブバウンズに一度止まった球は、
後に自然の力でインバウンズに転がり止まったとしてもアウトオブバウンズの球である
という事実を恥ずかしながら昨年の12月に初めて知りびっくりしました。
アウトオブバウンズに止まっている球にストロークを行ってしまうと
誤球のプレーになってしまうことはご存知の方も多いと思います。(規則6.3c)
実は、アウトオブバウンズに一度止まった球が、
急傾斜だったために自然の力でインバウンズに転がり落ちて止まった球もプレーしてしまうと誤球になります。
なぜなら、アウトオブバウンズに一度止まった球はアウトオブバウンズの球だからです。
自然の力が動かした球をあるがままにプレーするという規則は、
コース上に止まっているインプレーの球には適用されますが、アウトオブバウンズに止まった球には適用されません。(規則9、規則9.3)
アウトオブバウンズに一度止まった球はもはやアウトオブプレーであり、そのステータスを変えることはありません。
通常、アウトオブバウンズの方向に球が飛び、その球を捜索してインバウンズで見つかれば何の疑いもなくその球をプレーします。
まさか、その球がアウトオブバウンズに一度止まってから
コース内に転がってきたかもしれないと考えるプレーヤーはいないと思います。
そのため、この規則を適用するにはプレーヤーの球が
アウトオブバウンズに一度止まったという事実がなければなりません。
わからない場合は、インバウンズで見つかったその球は動き続けてその箇所に止まったと判断することでしょう。
ちなみに、アウトオブバウンズの斜面を動き続けている状態の球がインバウンズで止まったり、
アウトオブバウンズの上を飛び越えてインバウンズに止まった球はセーフなのでご安心ください。