- 4月4日(土)
- 「教えて!Nory」解説:(JLPGA競技委員)阿蘇紀子さん、中崎典子さん
【質問】
AT&Tペブルビーチプロアマの最終日、Jacob Bridgemanが18番ホールのセカンドショットを左に曲げ、
海岸から3打目を打ちましたが、岩に跳ね返って海に入りました。
同じ箇所から打つのかなと思ったら、2打目付近のフェアウェイから打ち直して、ボギーオンの1パットボギーとのこと。
そこで、この5打目の処置はどうなったのでしょうか?
砂浜から打った3打目よりホールに近づかないように後ろに下がったら海ですし、
アンプレヤブルでもあんなに後ろのフェアウェイまで戻れませんよね?
【解説】
ご質問者様、ご質問有難うございます。
ペブルビーチの18番ホールの左側は海辺でレッドペナルティーエリアとなっています。
ブリッジマンの2打目は、そのレッドペナルティーエリアの縁を横切って海岸の砂利に止まりました。
そこから3打目をプレーしましたが、7メートルの高い岩壁に跳ね返って海に入りました。
海からその球をプレーできないと判断し、
プレーヤーはセカンドショットでレッドペナルティーエリアの縁を最後に横切った地点と
ホールを結ぶ後方線上の処置をすることにしました。
これは規則17.2aの「ペナルティーエリアからプレーした球が同じペナルティーエリアに止まった場合」に該当し、
1罰打を課して行える救済処置の1つです。
球をドロップできる後方線上は、同じペナルティーエリア以外であれば、どのコースエリアでもよく、
後方ならばいくらでも後ろに下がることができます。
ブリッジマンは、バンカー越えの打ちやすいフェアウェイに球をドロップして5打目をプレーしました。
レッドペナルティーエリアに球がある場合、アンプレヤブルの救済はできません。(規則17.3)
あくまでペナルティーエリアの処置しか出来ませんので覚えて頂ければ幸いです。