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関浩太郎の「1ランク上のバンカーショット」第14回

関浩太郎の「1ランク上のバンカーショット」第14回

ティーショットがフェアウェイバンカーにつかまった場合、ボールの状況を考慮しながらも、グリーンまで届くクラブを選択するゴルファーは非常に多いと思います。

しかし、そのクラブ選択によってボールがバンカーのアゴに直撃し、再びバンカーの中に戻ってくるという失敗をしたことがある人もいるでしょう。

フェアウェイバンカーにつかまった時は、まず脱出優先です。脱出してから次打でグリーンに乗せれば3オンですから、パー4なら1パットでパー、2パットでもボギーです。

一方、グリーンに届かせようとして脱出に失敗すれば、ダブルボギーやトリプルボギーのリスクが高まります。どちらを選択するのが賢いか一目瞭然でしょう。

アゴがくるぶしの高さならユーティリティを使用してもOK

まず、アゴの高さがくるぶし程度であれば、ユーティリティまで使用してOKです。距離が残っている場合でも、フェアウェイウッドを使用するのはオススメしません。上から打ち込むイメージを出しづらいからです。

パー5であれば、脱出してから次打でグリーンに届かなくても、4オンは可能です。フェアウェイウッドを強振して傷口を広げるよりも、ユーティリティのハーフショットでバンカーからの脱出を優先してください。

アゴがヒザの高さなら7番アイアン、腰の高さなら9番アイアンで脱出優先

アゴの高さがヒザ以上の場合は、いくら距離が残っていてもアイアンで脱出優先です。ヒザの高さなら7番アイアン、腰の高さなら9番アイアンでバンカーの外に出しましょう。

アゴが高いからといって、自分の動きでボールを上げようとしてはいけません。フェアウェイバンカーの打ち方は1種類とお伝えしたように、どのクラブでもハーフショットで上から打ち込み、フォロースルーでリコックせず、低い位置で終わらせるようにします。

その打ち方ではアゴを越えないと判断したのであれば、さらに番手を下げてください。9番アイアンでもアゴを越えないのであれば、ピッチングウェッジを選択します。

そのぶん、距離は残りますが、次打以降のショットがうまくいけば、パーで上がれるチャンスは十分にあります。2打目でイチかバチかの勝負に出るよりも、3打目以降に勝負をかけるのが正しいマネジメントです。

教えてくれた人:関浩太郎(せき・こうたろう)さん

1974年6月10日生まれ、茨城県出身。米国で最新のゴルフ理論を学び、帰国後は有名クラブ職人の下でフィッティング理論とクラフト技術を取得。2005年4月からは東京都目黒区でスイングレッスン、クラブフィッティング、チューンナップ、ショップとゴルフのすべてをサポートする「SEKI GOLF CLUB目黒」を主宰している。

構成/保井友秀(ゴルフライター) 撮影/斉藤秀明 撮影協力/ザ・インペリアルカントリークラブ

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