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関浩太郎の「1ランク上のバンカーショット」第12回

関浩太郎の「1ランク上のバンカーショット」第12回

グリーン周りのガードバンカーに関しては、これでひと通りの打ち方をご紹介しました。ただ、同じようにやっているつもりでも、なかなかうまくいかないという人もいるでしょう。その場合は、サンドウェッジを見直すことをオススメします。

この連載で以前、高重心のサンドウェッジはスピンがかかりやすいとお伝えしましたが、これと同じように、サンドウェッジのデザインや形状によって、各メーカーはバンカーショットの苦手を克服させるために試行錯誤しています。

バンカーショットが苦手な人はソールが広いウェッジを選ぶ

バンカーショットの際にクラブヘッドが砂にもぐってしまうことが多い人は、ソールの幅が広いウェッジがオススメです。ソールの幅が広ければ広いほど、クラブヘッドは砂にもぐりにくくなります。そうすると、砂の爆発が自然に起こりますから、シンプルにボールを出すことができます。

一方で、バンカーショットの際、スピンをかけたりランで転がしたり、フェースを開いたり閉じたりと、自分でいろいろやりたい人は、リーディングエッジが丸いタイプがオススメです。

リーディングエッジが真っすぐだと、フェースを少し開いただけでも、ものすごく右に向いているように見えます。リーディングエッジが丸いと、そもそも直線がないので、開いても閉じてもそれほど違和感がありません。

バランスが重いウェッジだとクラブがダウンブローに入りやすい

それと、バンカーショットでミスが発生しやすいのは、自分でボールを上げようとして、しゃくり上げる動きが起こった時です。この動きが起こると、ダフリのミスもトップのミスも両方発生します。

残念なことに、しゃくり上げる動きをする人は、自分がそういう動きをしている自覚症状がない場合が多いのですが、もしかしたらサンドウェッジのバランスが軽いことが原因かもしれません。そういう人は、バランスが重いサンドウェッジを使ってみるのもオススメです。

サンドウェッジのバランスが重いと、クラブの先端が動きやすく、スナップが利きやすいので、クラブがダウンブローに入りやすくなります。

具体的には、カタログのスペックでD2やD3、D4やD5と表示されているものを使ってみると、最初はすごく重たく感じるかもしれませんが、慣れてくるとクラブの入射角度が安定する可能性があります。

教えてくれた人:関浩太郎(せき・こうたろう)さん

1974年6月10日生まれ、茨城県出身。米国で最新のゴルフ理論を学び、帰国後は有名クラブ職人の下でフィッティング理論とクラフト技術を取得。2005年4月からは東京都目黒区でスイングレッスン、クラブフィッティング、チューンナップ、ショップとゴルフのすべてをサポートする「SEKI GOLF CLUB目黒」を主宰している。

構成/保井友秀(ゴルフライター) 撮影/斉藤秀明 撮影協力/ザ・インペリアルカントリークラブ

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