私の推しコース「ゴルフ番組&バラエティ番組の放送作家・金森直哉さんに聞く」カレドニアン・ゴルフクラブ

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編集部:今回のゲストは、数多くのゴルフ番組・バラエティ番組を手がける放送作家の金森直哉さんです。常に人を楽しませることを考えている金森さんも、ゴルフの虜になってしまった一人、ということでよろしいでしょうか?

金森さん(以下金森): そうですね、月3ペースでゴルフしています。ハンデは6です。所属クラブの同レベルのゴルフ仲間とのゴルフが中心で、たまに同じ業界のゴルフ好きとのプレーやコンペで楽しんでいます。ゴルフを始めたのは、大阪から上京した26歳の時。作家になり始めの頃からお世話になり、私の仲人でもあるタレントの清水圭さんから、「お前も始めたらどう?」と上京祝いにクラブを頂いたのがきっかけです。それからしばらくは、近所の打ちっぱなしに圭さんについて行くくらいでした。
その後、圭さんにお声がけ頂き、半年後にコースデビューしました。笑瓶さんとガタルカナルタカさんとご一緒でした。結果は162。皆さんに本当に良くしていただいたのですが、諸先輩方のペースを乱しているのではとのプレッシャーからゴルフを辛いと思ってしまったことと、当時20代後半の私には、土曜日のプレーで3万円超えはきつく、帰りの幕張SAに車をとめ、シートを倒して空を見上げながら、目には涙が…。その時、二度とゴルフをやるまいと誓った、というのが私の初ラウンドの思い出です。
ところが、29歳の頃に同世代の仕事仲間がゴルフをやっていることがわかり再びコースデビュー。真冬のセントラルGCのJTコースで、スコアは143でしたが、同世代の仲間とのプレーの楽しさから、その後は週1ペースでラウンドするようになりました。圭さんからは「ゴルフは応用のスポーツ。自分で考えながらあーでもないこーでもないと考えるのが面白い。スイングは自己流でOK。グリップだけは教えるから後は自分で考えて」とアドバイスを受けたことと、マナーもみっちり教えて頂いていたので、しばらくスコアの面では迷惑をかけましたが、マナーの面では最初から人様に迷惑をかけずプレーできていたと思います。圭さんの教えは今でも私のゴルフの指針です。

編集部:TVとゴルフを結びつけてバラエティ番組として楽しむことに取り組んでいるのは、やはり、ご自身の経験からの発想ですか?

金森:ゴルフを始めて3年たった頃だったと思います。その頃は自分が幹事になり、業界の裏方さんの先輩から後輩までゴルフ熱の高い人とコンペをしていたのですが、「世に出ているゴルフ雑誌は全て読破していて、選手・ゴルフクラブ・コースのことまで、ゴルフのことなら何を聞いても答えられる、めちゃくちゃゴルフマニアの放送作家がいる」と、業界内で話題になっていたようで(笑)、各局のスポーツ局のプロデューサーなど様々な方から声をかけて頂き、ゴルフ番組に携わることになりました。最近ではスピードゴルフの特番など、新しいゴルフ番組作りにも取り組んでいます。
印象に残っているのは、テレビ東京の特番でやらせて頂いた、関根勤さんとマーク金井さんの番組です。関根さんが、当時の新商品のクラブ50本を、麻倉GCの練習場でひたすら打ちながら「この多様性とプロデュース能力の高さは、秋元康さんですね」的に、芸能人に例えるという内容でした。その一言の後、マークさんがクラブ解説をしていくというクラブマニアだけしか見ないような番組でしたが意外と視聴率も高く、その時関根さんが一番飛ばした地クラブのドライバーが100本ほど売れた、と聞きました。
私の作家としてのこだわりですが、オープニングトークをティーインググランドでやって「さぁ行きましょう」ってプレーに入るという、よくあるゴルフ番組の進行が嫌で嫌で…。そのアンチテーゼとして、「さぁ行きましょう」って言ったら、コースではなく練習場に向かうという演出にしたり、クラブの商品カットも、アドレスの状態からのプレーヤー目線でカメラを設置し撮影したりするなど、視聴者には伝わらないことかもしれませんが、細かい部分まで力を入れた番組だったので作る方も楽しかったです。
後は、立ち上げに参加した今も放映中の「ゴルフ侍!見参」ですね。初めてのコースはプロでも嫌なもの。ましてや相手はコースを知り尽くした片手ハンデのゴルフ仙人達。私は前から、ゴルフ番組でプロが緊張感なく遊んでいるのが嫌で、プロを試合以外で本気にできないものかと、いつも考えていました。2回目のオンエアで、渡辺司プロが飛ばし屋のシニアのアマチュアを相手に、マッチプレーなので言葉の駆け引きでチクリチクリと追いこむ姿が真剣で新鮮で、この番組は成功すると確信しました。撮影にご協力頂くコースからも、クラブのメンバーさんの励みにもなるし、コースをしっかり紹介する番組だということで喜んで頂いているようです。この番組は見たよと、BSながら本当によく言われます。
自分もそうでしたが、ゴルフを始めるようになってからゴルフ中継を見るようになりました。ゴルフ番組だけは、絶対にゴルフをしている人の方が100倍楽しめるので、しない人にそのエンターテインメント性を伝えるのは無理だと思っています。いかにゴルフ好きに「こんな番組が見たかった」と言ってもらえるか、という番組作りを心がけています。

編集部:芸能人でこの人のゴルフは凄い、と思った人はいましたか?

金森:20年来の友人の、FUJIWARAの原西さんです。芸人としてのイメージからも豪快なのかと思いきや、びっくりするくらい石橋を叩くゴルフです。残り170ヤードくらいでグリーンオンする実力があるのに、手前にハザードがあれば、確率と照らし合わせて、刻める勇気。私は10%でも可能性があれば狙う方なのでいつも感心しています。
あとはふわっとしたイメージとは裏腹に、めちゃくちゃ飛ばし屋のおぎやはぎの小木さんです。よく考えれば手足が長いので、飛ぶ体型をしているのですが、とにかくマン振りで270ヤードくらいでしょうか?当たれば、めちゃくちゃ飛びます。

編集部:話はつきませんが…、金森さんのイチ推しゴルフ場を教えてください!

金森:いち推しは、やはり所属コースの「カレドニアン・ゴルフクラブ」です。まず300ヤードの練習場と、それとは別に70ヤードもあるアプローチ練習エリア、バンカーの練習ができるエリアがあり、広大な練習グリーンがOUT/INスタートホールのすぐ手前にあることがおすすめの理由です。グリーンのスピードも14フィートを目指していて常時11フィートほどあります。
過去にもツアー競技が行われてきたゴルフ場ですが、今年(2017年)は9月に男子ツアーの試合(アジア・パシフィック・オープン・ゴルフチャンピオンシップ・ダイヤモンドカップゴルフ)が控えているので、コース改修も行われ、コンディションは関東屈指だと思います。所属して約10年。月に二度はラウンドしていますが、戦略性が高いので、未だに飽きません。

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教えてくれた人:金森直哉(かなもり・なおや)さん

有限会社アイアムアイ 株式会社クオリアマネージメント 代表取締役 
1972年生まれ、大阪府出身。大阪・毎日放送にて、ラジオ番組のADとして業界デビュー。2ヶ月後、たまたま書いたコーナー企画がディレクターの目にとまり、学生でありながら20歳で、つんく♂・FUJIWARAのMBSヤングタウンの構成作家に。つんく♂プロデュースアシスタントとしてハロープロジェクトのコンサートの構成・クリエイティブブレーンを務めた後、作家の現場に復帰し、「笑っていいとも」「行列のできる法律相談所」「アウトデラックス」など数多くのテレビ番組の構成を担当。コンサート演出、文化人のマネージメント、新商品の企画・PRなど、幅広い分野で活躍中。
取材・構成/キープペダリング

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