私の推しコース「スポーツカメラマン・中野義昌さんに聞く」ザ・ノースカントリーゴルフクラブ

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編集部:撮影をしていて、このテクニックはどのプロも真似できないな、と思ったツアープロはいますか?

中野さん(以下中野):今田竜二プロですね。理由は、テクニックが多彩で、誰も想像できないような異次元のアプローチで寄せるところです。アメリカでも日本でも撮っていますが、「今の、あのライからどうやって打ったの?」と驚くことがたびたび有り、別格だと思います。本人に話をきいたとき、実はショートアイアンを使った転がしのアプローチは苦手意識があって、60°や64°などのロフトの多いウェッジでクラブをしっかり振っていくロブショットの方が身体のプレッシャーがかからない、と言っていたのが印象に残っています。

編集部:ずばり、性格が素晴らしいと思ったツアープロは誰でしょうか?

中野:大山志保プロ。理由は、どんなに調子が悪い時でも、どんな人に対しても、態度が変わることなく、分け隔てなく対応ができるところです。プレー中、特にグリーン上では熱い闘志をギャラリーに披露してくれるガッツのあるプロですし、優勝すればテンションももちろん上がりますが、プレー中以外ではおっとりしているところもありますね。常に平常心を保っていて、とにかく奢らない感じが好きです。プロとして活躍し始めた2002年頃から、そういう、他人に対する姿勢が全く変わらないプロですね。先日のリオデジャネイロ五輪では、大山プロの家族を想う姿勢に焦点を当てた取材もありましたが、大山プロは本当に誰からも好かれていて、人格者と言う表現がぴったりだと思います。将来のLPGA会長候補だと密かに思っています。

編集部:さて、本題です。中野さんの「推し」のゴルフ場を教えてください!

中野:「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」(北海道)を推します。男子ツアーを開催するに相応しいコースだと、行くたびに感動します。昨今、トーナメント開催コースの全長が選手たちの飛距離に対して足りていないと言われていますが、ここは飛距離がたっぷりあるし、技術やコースマネジメントも要求されるコースです。そして、いかにも北海道らしいホールもあれば、まるで北海道ではないような景色もあり、18ホール全てが違う顔を持っている印象がありますね。クラブハウスを背にしてコースを見渡すと、視界を遮るような樹木が少なく、まるでリンクスのように感じますし、コースの中に進んでいくと白樺でセパレートされた趣のあるホールが続く、そういった目も楽しませてくれるところが魅力です。また、レストランでの食事も北海道産の食材を使用した料理が美味しいです。北海道というと真っ先に浮かぶのは海産物ですが、特筆すべきは野菜の美味しさ!朝食のサラダバイキングは野菜天国と言っても過言ではなく、野菜のみでお腹を満たしたくなるほどです。健康志向の強い方や、女性にも自信を持っておすすめできるゴルフ場だと思います。

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教えてくれた人 中野義昌(なかの・よしまさ)カメラマン

1971年東京都生まれ。4歳から高校を卒業するまでは野球を楽しむ。大学時代はゴルフ部に所属。法学部を卒業後、出版社に入社し写真部へ配属。入社後に生まれて初めて一眼レフのカメラに触れる。全くの素人から写真を勉強し、10年間勤務後に退社。2003年からフリーランスに。ゴルフ・テニス・サッカー・野球・バスケット・アメフトなど国内外を問わずあらゆるスポーツシーンを撮り続ける。
取材・構成/キープペダリング

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