【保存版】スポーツの秋、体の基礎を作ろう ~スキマ時間にできるゴルフ上達トレーニング~【保存版】スポーツの秋、体の基礎を作ろう ~スキマ時間にできるゴルフ上達トレーニング~

秋はゴルフに最適なシーズンです。ラウンドだけでなく、練習にも精が出るはず。
今回は、自宅でできる簡単&お手軽トレーニングでゴルフレベルを上げる方法をゴルフフィットネストレーナーの
資格を持つ土井二美プロに教えていただきました。ラウンド前に是非、お試しください。

ゴルフに役立つストレッチ

いきなりトレーニングはケガのもと。トレーニング前に欠かせないのがストレッチです。
体幹トレーニングをする前に、股関節→背骨→肩甲骨の順でほぐしていきましょう。

[ 股関節まわりをほぐす ]

ボール踏み
股関節のほぐし方は様々ですが、簡単なのはボール踏み。ゴルフボールでもテニスボールでもOK。片足ずつ踏むことで、足首からほぐしていきます。
バランスディスク
寝そべって、バランスディスクなどをお尻の下(正確には仙骨の下あたり)に入れ、ゆらゆら揺らしましょう。リラックスしながら行って、股関節を緩めていきます。
腸腰筋を伸ばす
右足を曲げ、左足を伸ばした状態で、手を前につきましょう。このストレッチでは、股関節の屈曲や外旋動作に関係する腸腰筋(ちょうようきん)を伸ばします。伸ばしている方の足の前ももが伸びているのを感じられるはずです。左右交互にやってみてください。
お尻のストレッチ
今度は臀筋(お尻)のストレッチです。写真のように、左足を抱え、右足を左足の上に乗せましょう。このストレッチは、腰痛も緩和してくれますよ。こちらも、左右交互にやってみてください。
セラバンドでもも裏ストレッチ
最後に、もも裏のストレッチです。セラバンド(ない場合はバスタオルなどで代用可)を片足にかけ、両手で引っ張りながら、足を伸ばしていきます。引っ張りすぎてしまうと、足が痛くなってしまう可能性があるので、加減しながら左右を伸ばしましょう。 

[ 背骨をほぐす ]

キャット&ドック
背骨のストレッチには、ヨガのポーズ「キャット&ドック」がおすすめです。腕は肩幅、膝が骨盤の下に来るように四つん這いの姿勢になりましょう。

A)息を吐きながら猫のように背骨全体を丸めてください。この時、おへそ周りに力が入っているかチェックしてください。

B)今度は息を吸いながら、胸を張って、背中を反らせましょう。AとBを交互に5セットぐらいやってみましょう。
ストレッチポール
仰向けに寝た状態で、ストレッチポールを背骨に合わせて縦に入れます。その上でゆらゆら揺れるだけでOKです。ストレッチポールがない場合は、大きめのペットボトルにタオルを巻いて代用してもOKです。

[ 肩甲骨まわりをほぐす ]

肩回りをほぐす
背骨のストレッチをしながら、腕を回旋させてみましょう。肩回りがほぐれるのを感じられるはずです。
脇腹にも効くストレッチでフォローが大きくとれるようになる
膝をついて座った状態から前傾します。できるだけ遠くに手をつくように意識してください。

この状態から左手を少し先につき、右手を左腕の下を通して、手の平を天井に向けます。この時、写真のように、お尻は少し浮かせてください。この状態でお尻を振ると、脇腹にも効いてきます。このストレッチを繰り返すことで、フォローが大きくとれるようになります。
セラバンドやゴルフクラブでストレッチ
足を肩幅ぐらいに広げた状態でセラバンドを持ち、上下に動かします。肩甲骨の下の部分を意識しながら、ゆっくり動かしましょう。強度はあまりないものを選んだ方がいいです。セラバンドがない場合には、ゴルフクラブ(アイアンなど)を持っても問題ありません。肘を脇腹につけるイメージで行うといいでしょう。

※表示価格は2018年10月1日時点での価格となります。