ゴルフのラウンドに行きたいけれど、不安があるという方のために、ゴルフの楽しみ方のニューノーマルを伝授!安心・安全にゴルフを楽しむために知っておきたいことやゴルファーとしてできる対策、with/afterコロナ時代におすすめのプレースタイルもご紹介します。
ゴルフ場の感染症対策
新型コロナウィルス感染症対策を行っているゴルフ場は数多くあります。
クラブハウス・ゴルフコースでそれぞれどんな対策が取られているのか、ご紹介します。
ゴルフ場の感染症対策①
クラブハウス編
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- 対策 1受付エリア
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クラブハウスでまず行うチェックイン。受付時には、ゴルファーと従業員が会話を交わすシーンもあるため、アクリル板などを設置し、飛沫感染を予防。さらに、検温を行っているゴルフ場もあります。
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- 対策 3換気
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クラブハウス内の3密(密集・密閉・密接)回避の為に、クラブハウス内も常に換気をし、開放的な空間づくりを行っています。同時に密集になりそうなロッカールームでも換気を行っています。
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- 対策 4食事
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食事の時間は接触が増えるので、感染予防のためなるべくレストランの使用を禁止し、スループレーを推奨、またはお弁当を用意して対応しているゴルフ場もあります。
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- 対策 5レストラン内
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レストランを営業しているゴルフ場では、使用人数・スタッフの人数を減らしています。また、対面での食事は飛沫感染のリスクがあるので、対面着席をなくす、アクリル板が設置されている、カウンタースタイルなどが取られています。
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- 対策 6スタッフ
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お客様と接触するゴルフ場のスタッフの方は、マスクを必ず着用して感染予防に努めています。ゴルフ場によっては、お出迎え・お見送りの対応を遠慮するなど、他人との接触機会を減らす工夫をしています。
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- 対策 7風呂・シャワー
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感染防止の為に、浴室の使用を禁止しているゴルフ場もあります。コースによっては、シャワーのみの使用を限定し、利用人数の制限や共用のアメニティを随時消毒して対応しています。
- 各ゴルフ場の新型コロナウィルス
対策を知るには? - 楽天GORAでは、各ゴルフ場のページにおいて、新型コロナウイルス感染症への対策をお知らせする機能を追加しました。 みなさまの安心なプレーのために、ぜひご利用ください。 ゴルフ場を探す
ゴルフ場の感染症対策②
ゴルフコース編
ゴルフ場側の工夫や規則の修正指針の発表などもあり、ゴルフコース内でも、様々な感染症予防策がとられています。プレーする際に覚えておきたい対策です。
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- 対策 1組数の制限
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密を回避するために、組数を減らし、ゴルフ場にいる人数を少なくする工夫がされています。組数が少ないことによって、人との接触機会が減少するでしょう。
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- 対策 2ローカルルールの適用
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バンカーレーキを多くの人が触わるのを回避するため、使用を禁止し、足で均してもらうこと推奨しているゴルフ場もあります。またボールウォッシャーの使用を禁止しているゴルフ場も。
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- 対策 3カートの使用
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ラウンド中、一番密になる可能性が高い乗用カート。1人乗りや2人乗りカートに切り替えたゴルフ場もあります。また、なるべく同乗の機会を減らすことを推奨しています。
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- 対策 4キャディ
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キャディ付きプレーを控えているゴルフ場も。なお、キャディ付きラウンドの際はキャディさんのカート同乗をなくし、接触機会を減らす工夫をしています。
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- 対策 5荷物の積み下ろし
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なるべく人と人との接触を少なくするために、各自でゴルフバッグの積み下ろしをお願いしているゴルフ場もあります。ゴルファーの皆さんも、ぜひご協力ください!
ゴルフ規則修正の指針も
発表されている!
各ゴルフ場では、ローカルルールが設けられています。JGA(日本ゴルフ協会)では、ローカルルール策定の指針を発表しています。
ゴルフ規則修正の一例
( JGA発表資料より引用 )
- 〇 バンカーをならす場合、バンカーレーキの代わりとして足やクラブを使用してならす ことができる(バンカーに関するすべての他の規則は修正されず適用される)。
- 〇 球がホールから 30cm 以内に止まった球は次のストロークでホールに入ったも のとみなす。
(一般社団法人 日本ゴルフ場経営者協会、公益社団法人 日本パブリックゴルフ協会)
各ゴルフ場が、様々な工夫をして、感染拡大防止に努めています。
安心・安全にプレーができるゴルフ場を探してみませんか?
ゴルファーができる感染症予防策
ゴルフ場の工夫を無駄にしないためにも、ゴルファーも感染症予防に努めなければいけません。
ラウンド時の注意点や持参すると便利なグッズを紹介します。
プレー時の注意事項
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- 予防策 1朝の検温
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プレー当日の朝、検温をしましょう。万が一、自分が感染していた場合、知らずにプレーしてしまうと周りの人に感染してしまうリスクも。当日の朝検温をして、熱がある場合には、やめる判断も必要です。
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- 予防策 2マスク
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飛沫防止のため、ゴルフ場内でのマスク着用をお願いしているゴルフ場もあります。プレー時には「暑い」と感じることもありますので、冷感マスクやスポーツマスクを着用するのもおすすめです。 人気のマスクについては、楽天市場のマスクランキングを参考にしてください。
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- 予防策 3プレー人数
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人との接触機会を少なくするために、2人や3人でも割増料金がかからないゴルフ場もあり少人数プレーが推奨されています。また、コンペなども小規模開催やパーティーをしないラウンドを推奨しています。
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- 予防策 4人との接触
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ラウンド中、つい興奮して、ハイタッチをしたいシーンもあるでしょう。しかし、感染症予防の観点では、控えたいところです。また、クラブの貸し借りなども控えましょう。
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- 予防策 5旗竿
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なるべくほかの人との接触を減らすために、旗竿(ピンフラッグ)は挿したままでのプレーを推奨。ゴルフ場のローカルルールでもOKエリアの拡大を適用している場合もありますので、積極的に活用しましょう。
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- 予防策 6食事
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レストランを使用すると、レストランに人が集まり、密ができてしまう可能性があります。なるべくゴルフ場での食事を避けるか、食事時に他のプレーヤーとの距離が確保できるゴルフ場を選びましょう。
- 2人や3人でもゴルフは楽しめるの?
- ゴルフは必ずしも4人で回らなければいけないというルールはありません。2人(ツーサム)、3人(スリーサム)でプレーや注意点などを知って、少人数のゴルフも楽しみましょう!2人や3人でラウンドを楽しむには?
ラウンド時に持参したいアイテム
ゴルフ場の対応もふまえ、ラウンド時に持参すると役立つアイテムをピックアップ!ラウンドを存分に楽しむためにも、ぜひ、持参してみてください。
携帯除菌スプレー
クラブハウスに入場の際や、プレー後クラブハウスに入る際などに消毒液を自分で持っているとすぐ消毒できるので用意していると便利です。
除菌シート
カートを運転する時や、ロッカーを利用時に、自分でシートを持っていると、より安心して施設・設備を利用できるでしょう。
ボディシート
お風呂場や、ロッカーを使用しないで帰宅する機会が増えています。さっぱりとして帰宅したい方は持参すると良いでしょう。
ゴルファー自身もラウンド時も対策をしっかりして
プレーを楽しんでください!
安心・安全に楽しめる
プレースタイル
ゴルフのプレースタイルは様々です。プラン選びの際に知っておきたい、プレースタイルを提案します。
with/afterコロナ時代におすすめしたいラウンドスタイルです!
プレースタイル提案① スループレー
スループレーにしてしまえば、スタートしてから、プレー終了するまでに人との接触がかなり少なくなります。同伴者以外の人との接触を最小限に抑えたい方にぴったりのプレースタイルです。
プレースタイル提案② 少人数プレー
ツーサムやスリーサムでのプレーは、プレー中も感染リスクは低め。開放的な中でのプレーができるのでおすすめです。
プレースタイル提案③ アーリーバード
早朝からプレーをすれば、ゴルフ場に入場することもなく、そのままプレーすることも可能です。早く終われば、ほかのプレーヤーと接触することも少なく帰宅できますよ。
プレースタイル提案④ 薄暮プレー
人がいなくなってから、受付をし、プレーできるのが薄暮プレーの魅力です。プレー終了後はクラブハウスを利用しないため、人との接触が少なくプレーできます。
プレースタイル提案⑤ ナイターゴルフ
アーリーバード同様に、ナイターゴルフでは受付がマスター室前のこともあります。チェックイン時、アフターゴルフでも人と接触する機会が少なく、感染対策になるでしょう。
プレースタイル提案⑥ 少人数コンペ
なかなか人数は集めにくいが、コンペを楽しみたいという方には、少人数コンペがおすすめ。プレー後のパーティーは控えたいところですが、感染リスクを最小限に抑え、楽しみましょう。
- 安心・安全にゴルフを楽しむために
- 楽天GORAでは、ゴルファーの皆様が安心・安全にゴルフプレーを楽しめるよう、考えています。その中で、皆様にご協力いただきたいことなどをまとめています。 ぜひ、ご一読ください。ゴルフの「PLAY SAFE」をチェック
ラウンドはプラン選びから始まっています。
あなたに合ったプレースタイルを選んで、ぜひ楽しんでください。