毎ホールが超難関、ゴルフ５カントリー オークビレッヂに「PowerShot GOLF」で攻略！
関東の難関コースとして名高い「ゴルフ５カントリー オークビレッヂ」（千葉県市原市）。数々の個性的なコースを手がけた奇才デズモンド・ミュアヘッドの設計で、女子トーナメントの開催実績もある正真正銘のチャンピオンコースだ。

「PowerShot GOLF」には専用のケースもあるが、プレー時にまったく気にならない軽さとサイズ感のため、今回はあえてポケットに入れてラウンドをスタートした。

デジタルズーム機能で多くの対象物をスムーズに測距。２番ホールは右ドッグレッグのミドルホール。正面には目標物になりそうな大きな木。その左側に離れて吹き流しが立っているのが気になる。
「PowerShot GOLF」を使い、大きな木、吹き流し、奥のバンカーまでの距離を順に測っていく。「手ブレ補正機能」で目標物へのピント合わせが簡単に、そして瞬時に測距完了できる。測距スピードがとにかく速いのにも驚かされる。

レーザー距離計として何より新しいのが、電子ビューファインダーであること。
デジタルカメラ同様に視界がクリアかつデジタルズーム機能で拡大することにより、目標エリアの状況が把握できるのも心強い。

難コースではティショットをいかにフェアウェイにキープできるかが、ベストなプレーの条件になる。
「PowerShot GOLF」の測距性能の速さ・精度は、ティーイングエリアのマネジメントにおいて、素晴らしい働きをしてくれることを早くも実感できた。
「ゴルフ５カントリー オークビレッヂ」の名物ホールといえば５番ホール。浮島のフェアウェイを狙い、最短距離となる右ルートを選択するか、安全に迂回できる左ルートを選択するか、自分にとって最良の選択が要求されるレイアウトだ。

「PowerShot GOLF」を駆使した結果、迷うことなく浮島狙いの右ルートを選択。吹き流し、浮島手前、浮島の奥までの距離を測った結果、私は安全と判断した。

この「映えスポット」を “記録” に残したい。そんな時は、測距ボタンを長押して写真を撮影。純粋な風景画像も残したい。そんな時は、ボディ左側面のバーを切り替えることで画面内の距離表示を消すことができる。さらに手前右下の「赤●」ボタンを押すことで、動画撮影も可能。ラウンド中にわざわざスマホを取り出す必要がない。

その後も７番ミドルホールは左サイドに池、右には名物の６連続バンカーが連なり、ティーショットの距離感に精度が求められる。全ショットシーンで「PowerShot GOLF」が活躍したホールだ。

９番ミドルホールも浮島のような池に囲まれたグリーンで、その後も戦略性の高い印象的なホールばかりだ。記憶にも、記録にも残したくなる。

「PowerShot GOLF」で撮影したコースの数々をご覧いただきたい。そのどれもが、挑戦意欲を掻き立てる「映えホール」の連続。これがこのゴルフ５カントリー オークビレッヂの楽しさである。

独特なミュアヘッドの世界観が広がる、美しく戦略的なレイアウト、ピン位置で印象の変わる大きくアンジュレーションに富んだグリーン。
遊び心に溢れた芸術的で飽きのこない18ホールは、記憶にも記録にも残せる「PowerShot GOLF」の機能をフルに楽しめるラウンドとなった。
レーザー距離計としての高機能を活かし、正確な測距のインプットに基づいたコースマネジメントを可能にし、さらに美しい景色の数々を記録する望遠カメラのような機能を搭載した新しいアドバンテージは、これまでのレーザー距離計の価値観を変えてくれるだろう。

精度を要求するアップダウンの連続。玉川カントリークラブを「PowerShot GOLF」で攻略！
ラウンド経験を積むために度々通っていたのが埼玉県の「玉川カントリークラブ」（埼玉県比企郡）。関越道東松山ＩＣで降りて約10kmほど、アメリカンカジュアルスタイルのコースに「PowerShot GOLF」を駆使して挑戦だ。

アップダウンの連続、タイトなランディングエリアに「PowerShot GOLF」が手離せない。10番ミドルからのスタート。
いきなり目に飛び込んできたのは、名物である急激な打ち下ろし。ほぼ真っ直ぐなホールだが、380ヤード先のグリーンは10ｍ以上の高低差があるのではないかと思えるような、かなりの打ち下ろしに見える。早速「PowerShot GOLF」を使用して測距をおこなうと、グリーン上でプレーする前の組のプレーしている様子までハッキリと見える。絶対に測距するべきは吹き流しだ。極端な打ち下ろしで距離感がつかみにくいが、「PowerShot GOLF」のスロープ機能が貢献。正確に計測して、落としどころを定めた。

12番も、かなりの打ち下ろしのミドルホール。アップダウンを攻略するスキルがベストスコアには必須だ。
しつこいようだが、まずは吹き流しを目標物とした距離を測距すること。次打ショットが確実に狙えるコースからの導きだからだ。もちろん、それ以上の飛距離を持つプレーヤーならば、距離に応じたエリアのハザードの測距を忘れてはいけない。２打目以降は「PowerShot GOLF」のスロープ機能による推奨距離を正しく把握して、クラブを選ぼう。狙い場所を定めてインプット情報の通りに振り抜くことに徹する。アップダウンの激しいコースは、目の錯覚によるクラブ選択ミスを避けたい。距離計の高い信頼性が欠かせない。

13番も、大きな池を挟んだ驚きの打ち下ろし。視覚的にますます距離感がつかめなくなる。「PowerShot GOLF」の高性能距離計としての価値を改めて体感させてくれるコースだ。
「玉川カントリークラブ」は、18ホールを通してアップダウンとアンジュレーションの多い個性的なコース。完全セルフに近く、カートのコース乗り入れも可能なアメリカンスタイルでプレー料金の設定もリーズナブル。自然の地形を生かした丘陵地に、巧みにレイアウトされたコースは独特の戦略性に富んだ面白さがあり、ラウンドの回数を重ねると間違いなく技術レベルを引き上げてくれるだろう。
「PowerShot GOLF」は、変化に富んだカジュアルなコースとも相性抜群。上達意欲の強いプレーヤーには、撮影機能で記録を残せる「PowerShot GOLF」が、きっと必携のスコアリングギアになるだろう。