ゴルフの風対策!「風を知る・読む・斬る」ゴルフのテクニックまとめゴルフの風対策!「風を知る・読む・斬る」ゴルフのテクニックまとめ

春の訪れとともに、ゴルフシーズンに突入するゴルファーも多いことでしょう。
そんな春ゴルフで気を付けたいのが「風」です。ラウンド中に突然、風が強くなってきたという経験をしたことはありませんか?
今回は、そんな時にも安心の「風対策」についてご紹介します。

風の影響はどれくらい?~風を知る~

クラブ選択時にどれくらい影響を受けるのでしょうか?
風はゴルフにどのような影響を与えるのか、ご紹介します。

「2クラブアゲインスト、
1クラブフォロー」って本当?

一般的に風の話題で出てくるのが「2クラブアゲインスト、1クラブフォロー」という目安。
アマチュアゴルファー(ヘッドスピード40m/s程度)が「風があるな」と感じる時の風の影響をまとめると表のようになりますので、あながち間違いではないでしょう。

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当然、強い風を感じる場合にはそれ以上の番手の上げ下げが必要になりますが、番手選びの目安として覚えておいてください。

風向きを把握するには?~風を読む~

風のある日のゴルフ攻略のコツは「風と仲良くなる」こと。
まずは、風がどこからどこに向かって吹いているのか、把握しましょう。

風の読み方① 木々を見る

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風を読むための一般的な方法は、周りの木々を見ることです。枝がなびいている方向を観察して、風の方向を確かめましょう。

特に、ティーグラウンドにおいて使える手段です。林間コースなどでは上空で風が強いことも多々ありますので、体感に頼るのは危険です。きちんと自分の目で確かめてから、ショットに挑みましょう。

風の読み方② ピンを観察

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グリーンに近づいてくると、確認したいのはピンフラッグの動きです。フラッグの動きがあまりないようであれば、方向にだけ注意すればいいでしょう。

特に、球の落ち際では、ボールスピードがなくなってくるため、風の影響は大きくなります。そのため、グリーン周辺の風の方向は軽視してはいけません。

風の読み方③ 芝を散らす

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プロゴルファーも行っているため、目にする機会も多いのが、芝を散らす行為です。

図のように地面の芝をひとつまみして、パラパラと散らすと、風の吹いている方向を簡単に確認できます。自分が感じている風が正しいかを手軽に判断できるので、お勧めです。上に撒くパターンもあります。

山間部や河川敷などでは、思いがけない強風に見舞われることがあるため、
穏やかな気候のエリアを選択するのもおすすめです。

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プレーでの注意点は?~風を斬る~

風の中のプレーでは、風を知ることはもちろんですですが、対策を知っておくことも重要です。
風の中のプレー時に注意したいポイントを紹介します。

コースマネージメントは慎重に

風の影響については先ほど説明しましたが、クラブ選びと共に大切なのが、コースマネージメントです。
主に気を付けたいのは、以下の2点です。いずれにせよ、安全なコースマネージメントがおすすめです。

  • point 1左右のペナルティエリアの位置

    横風が強い場合には、打ち出しの方向を変える必要があります。

  • point 2グリーン奥がどうなっているか

    フォローの場合は、思った以上に飛びすぎてしまう可能性があるので、手前から攻める必要があります。

風に負けない打ち方を知っておく

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スピン量が増えると、風の影響を受けやすくなります。そのため、風対策にはパンチショットがおすすめ。具体的には、以下の3点を意識してみてください。

  • point 1ティーアップは気持ち低く

    ティーアップの高さを意識して変えるだけで、同じようにスイングしても球の高さを変えることができるのです。技術がまだあまりない初心者にも試しやすい方法です。

  • point 2ティーアップする位置

    風向きを考慮し、自分の持ち球とを照らし合わせ、より自分に有利な場所を考えてティーアップをするのがおすすめです。一般的には、風が左から吹いていたらティーイングエリアの右に。風が右から吹いていたらティーイングエリアの左にティーアップすると良いでしょう。

  • point 3アドレス時のボールの位置

    球を高くしてフォローの風を利用したかったら、ボールの位置は左寄り。アゲンストの風で球を低く強い球筋にしたかったらボールの位置は右寄りに置くと良いでしょう。

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風に負けない”寄せ”の秘訣は
ランニングアプローチ!
グリーン周りでは、風の影響を受けにくい、ランニングアプローチがおすすめです。
ランニングアプローチの打ち方がわからないという人はこの記事をチェックしてみよう! ミスをしないアプローチの
打ち方とコツ

画像:風に負けない”寄せ”の秘訣はランニングアプローチ!

風の中での経験を積もう

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風は必ずしも悪い影響ばかりではありません。フォローの風を味方につければ、ボールが風に乗ってぐんぐん飛距離が伸びていくこともしばしば。そんな時は思い切りのいいスイングをするのも大切です。

ゴルフは思い通りにいかないことも多いスポーツです。天候に左右されることも今後のゴルフ人生では少なからずあることでしょう。

「大事なコンペで強風が…」という日に備え、様々なシチュエーションを経験しておくのは、大切です。ラウンド経験値が上がると割り切り、プレーしてみてはいかがでしょうか?

風の強い日に持って行くべきものは?

ラウンド前に準備しておきたいおすすめグッズをご紹介します。

ウィンドブレーカー

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風が強い日はニットなどのウエアだけでは通気性が良いため、寒くなることも。暖かさも大事ですが、風を通さないことがより重要です。

風を通さない素材のウエアを着て行きましょう。

「ウィンドブレーカー」を探す

フェイスマスク

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春は花粉の季節。風の強い日の花粉量は侮れません。くしゃみなどのアレルギー反応が出る前に予防をすることが大事です。

通常のマスクでもいいですが、フェイスマスクでは紫外線対策にもなり、便利です。

「フェイスマスク」を探す

プレー後半に風が強くなってもスコアを崩さないように、
対策&心構えを知っておくことが大切です。
「備えあれば憂いなし」あとはラウンドを楽しむだけです!

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