ゴルフ場で「プレーファースト」という言葉を耳にすると思います。「速やかなプレーを」という意味ですね。スタート前にキャディさんやマスター室から「ハーフ2時間10分以内でお願いします」という目安が言われます。しかし、何をどれくらいで行動したら良いか分かっている人は意外と少ないのではないでしょうか。因数分解してみると、2時間10分は「7,800秒」。これが1組の持ち時間です。レギュラーティでプレーした場合、ホール間のインターバルも入れると全長約4,000yard。100yardを1分で歩くと40分「2,400秒」かかります。つまり、プレーヤーがショットにかけられる持ち時間は残りの「5,400秒」です。4人全員が45ストロークだとすると合計180打。従って、1打あたりの持ち時間は『30秒』となるわけです。これが分かると、素振りを2回も3回もしたり、クラブを変えたりしていたら完全にスロープレーというわけですね。皆さんも是非「30秒ルール」で「プレーファースト」を励行しましょう。
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