山形県は丘陵や林を生かした戦略性あるゴルフ場がある
山形県の各ゴルフ場は、その自然の特性を生かし、戦略性のあるゴルフを楽しむことができます。さくらんぼカントリークラブは大西久光氏の設計で「ゴルフコースは、そこに人の手を加えるほど純粋なスポーツから遠ざかっていく」という持論を実践し、あくまでもナチュラルにして戦略性の高い、丘陵地が持つ高低差のある地形や傾斜を生かしたコース設計となっています。蔵王カントリークラブは、山形県で最も歴史が長い1961年開場の18ホールのコースです。日本アマチュア選手権3連覇した三好徳行氏の設計で、蔵王山麓南西の裾野に広がり、丘陵と林間の特性を生かし川や池を利用したハザードが、正確なショットを求めるコースです。
山形県は空港が2か所。山形新幹線や山形自動車道がありアクセスが良い
山形県には山形空港と庄内空港の2つの空港があり、東京、大阪、名古屋、札幌からの定期便があります。県内を貫く山形新幹線は東京駅と山形駅を約2時間30分で結んでいるため、首都圏からのアクセスも便利。高速道路は東北自動車道に繋がる山形自動車道、東北中央自動車道、米沢南陽道路、北陸自動車道から繋がる日本海東北自動車道があり、自動車のアクセスも利便性が高いです。
山形県には各地域の特徴を生かしたゴルフ場が多く挑戦意欲をかき立てる
山形県には、それぞれの地域の特徴を生かした戦略的なコースがあり、何度でも挑戦したくなるゴルフ場が数多くあります。庄内ゴルフ倶楽部は陳清波プロの監修で、出羽丘陵の自然の起伏と自生林をそのまま生かし、頭上に名峰月山と鳥海山を、眼下に庄内平野を望むチャンピオンコースです。新庄アーデンゴルフ倶楽部は高低差が少なく、フラットなコースでグラスバンカーがグリーンまわりに配置されているホールが多く、ハザードになっています。利用者からは、もう一度挑戦したいという声も上がっています。