鳥取県はゴルフ設計の名匠・上田治設計のゴルフ場がある
鳥取県はゴルフ場数こそ少ないですが、ゴルフ設計の名匠として知られる上田治設計のゴルフ場があります。おすすめは、大山ゴルフクラブで1970年に上田治氏が設計。ホールは赤松にセパレートされ美しくかつ、戦略性の高いコースとしてゴルフファンに知られています。全ホールから望める雄壮な大山や日本海と共に、綿密なレイアウトでプレーを楽しむことができます。米子ゴルフ場も同じく上田治氏設計のフラットなシーサイドコースで、開場は1963年と鳥取県で最も歴史あるゴルフ場です。巧みなアンジュレーションと池などにより引き締まったコースで、ホールは松林でセパレートされており正確な方向性が要求されます。
鳥取県にはゴルフ以外の楽しみもたくさんある
鳥取県は名峰大山をはじめ、鳥取砂丘や境港の水木しげるロード、皆生温泉など観光資源に恵まれており、グループや家族連れで観光を兼ねたゴルフ旅行に訪れる人が少なからずいます。鳥取県には鳥取砂丘コナン空港と米子鬼太郎空港の2空港があり、首都圏から行く場合は東京から直行便が飛んでおり、県内へのアクセスが便利です。鉄道利用の場合、関西圏からだと鳥取駅へは山陽新幹線姫路駅で特急スーパーはくと乗り換え、米子駅へは山陽新幹線の岡山駅で特急スーパーやくも乗り換えが便利です。県内はJR山陰本線、境線、伯備線などが県内各地を繋いでいます。車での県外からのアクセスだと、基本は中国地方の大動脈である中国自動車道を使い、鳥取自動車道、米子自動車道、志戸坂峠道路などを北上して県内各ゴルフ場へアクセスします。有料道路網の整備により兵庫、岡山、広島の瀬戸内海沿岸地区からのアクセスが向上しています。
鳥取県は利用者からも高評価なチャンピオンコースがある
鳥取県には、7000ヤードクラスのチャンピオンコースを有する、利用者からも満足度の高いゴルフ場が複数存在します。宿泊施設も併設する旭国際浜村温泉ゴルフ倶楽部は36ホールの本格コース。白兎コースは1993年に日本女子プロも開催された6923ヤードの日本海を見下ろす開放感あふれるコースです。また、過去に男子トーナメントが2年連続で開催された大山アークカントリークラブは、広くフラットな丘陵コース。すべてのティーグラウンドからピンが見えて、グリーンも平均850㎡と広く狙いやすく、全長7100ヤードの思い切り打てるコースとなっています。大山平原ゴルフクラブは、過去に山陰女子プロゴルフトーナメントなど大きなトーナメントを8度も開催。大山の丘陵地に広がり110万㎡にゆったりとレイアウトされ、各ホールとも自生する松林によりセパレートされた、7068ヤードの本格的チャンピオンコースとなっています。