佐賀県は交通の便がよく福岡から多くのゴルファーが訪れる
佐賀県は九州北西部あり、福岡県に隣接することから大勢のゴルファーが県をまたいで佐賀県のゴルフ場を訪れます。年間の平均気温は16℃前後で、山や川に囲まれた豊かな自然とこの穏やかな気候が特徴です。佐賀県で一番古いコースは1937年開場の唐津ゴルフ倶楽部。ワングリーンの美しいコースはゴルファーの胸をときめかせ、唐津湾を一望できるレストランも魅力です。佐賀カントリー倶楽部は名匠井上誠一氏が精魂こめて設計した佐賀県を代表する名コース。丘陵地に作られた林間コースの趣を有するコースで、緩やかなアンジュレーションを巧みに利用し、池がハザードとなり戦略性に富んでいます。ブリヂストンカンツリー倶楽部は、赤松や楠の大木に縁取られた四季折々の景観に抱かれながらゴルフの醍醐味を満喫できます。
佐賀県は高速道路網が整備されアクセスに優れたコースが多い
佐賀県のゴルフ場数は九州で最も少ないですが、アクセスがよく九州エリアでは人気が高いコースが少なくありません。最大の特徴は九州を南北に貫く九州自動車道と東西に走る長崎自動車道・大分自動車道の大動脈が、県内の鳥栖JCTでクロスしていること。福岡市内からは九州自動車道を南下し、鳥栖JCTで長崎自動車道へ入れば、1時間以内で多くのゴルフ場に到達します。また県北の唐津エリアのゴルフ場へは西九州自動車道が便利です。
佐賀県は利用者からも高評価のコースがある
佐賀県の若木ゴルフ倶楽部はデズモンド・ミュアヘッド氏の設計で、設計者がこだわったコンセプトは「風土、文化、そして自然を生かしたコースを造ること」。アンジュレーションやバンカー、周辺の風景と一体化したコースは、美しい山水画を思わせ、利用者からも高評価。2014年から2年連続で女子のトーナメント「Tポイントレディース」が開かれ、一躍全国的に有名になりました。福岡セヴンヒルズゴルフ倶楽部は標高400mの山陵に位置し、アンジュレーションのある大きなグリーンが特徴。眼前に玄界灘が広がる戦略性に富んだコースです。北山カントリー倶楽部は、九州では有数のロングコースで全長は7061ヤード。100万㎡の広大な敷地にコースレイアウトされ、600ヤード超えの打ち下ろし14番ホールは、ロングヒッターの挑戦心をくすぐります。