岡山県は温暖な気候で、名設計家のコースを楽しめる
岡山県は、晴天日が多く全国第1位 の「晴れの国」といわれ、ゴルフのプレーにも恵まれています。JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部は1998年から9年間にわたりミズノオープンが開催された名門。全体に平坦で広々とした、日本では数少ない本格的なリンクスコースで、大きくうねるフェアウェイと各ホールをセパレートする大小のマウンド群が、スコットランドのリンクスを彷彿とさせます。山陽ゴルフ倶楽部のコースはジャック・ニクラウスJr.氏が設計した、7221ヤードの雄大でフラットなチャンピオンコース。樹齢100年の赤松の原生林に囲まれたフェアウェイはゆったりと広く、自然のアンジュレーションを生かし、ショットの正確性が試されます。鬼ノ城ゴルフ倶楽部は、西日本を代表するロバート・トレント・ジョーンズJr.氏の設計コースで、自然に残された緑地とコースをマッチさせるという設計思想が生かされています。過去に男子、女子のレギュラートーナメントも数多く開催されています。
岡山県は高速道路、新幹線ともに県内を横断していて便利
岡山県は山陽新幹線が県内を横断し、山陽本線、赤穂線、姫新線、伯備線などが県内各地を結んでいます。道路は、東西に中国自動車道、山陽自動車道が走っているので、岡山自動車道、瀬戸中央自動車道などを利用すれば、各ゴルフ場へのアクセスが便利です。
岡山県には歴史の流れを感じさせるコースがある
岡山県は、1930年に開場した中国地方で一番古いコースであり日本最古の河川敷リンクスコースである岡山霞橋ゴルフ倶楽部など、歴史を感じさせるコースがあります。コース設計はJ・E・クレーン氏。フラットなコースで、砲台グリーンで距離を確実に打っていくなど、戦略が求められます。1953年開場した岡山県で2番目に古いコースである岡山ゴルフ倶楽部帯江コースは、倉敷市街地を望む丘陵コースで、周囲の自然の地形を生かしたゆるやかで適度なアンジュレーションからは、歴史が感じられます。また、東児が丘マリンヒルズゴルフクラブは、2007年に石川遼が15歳アマチュアで男子ツアー優勝し、新たな歴史を創ったコースとしても知られています。瀬戸内海を一望できる景観が美しい、7081ヤードの大自然のパノラマを生かした戦略性に富んだコースです。