高知県のゴルフ場は温暖で風光明媚
山と海に囲まれた自然豊かな高知県は「南国土佐」と呼ばれ、年間を通じて過ごしやすい温暖な気候風土で、ゴルフ場数は12あります。高知ゴルフ倶楽部は1958年開場の高知県で一番古いコースです。太平洋と高知市街が一望できる、高知市内唯一のゴルフ場で、正確なショットが求められ、戦略性と挑戦心をかきたてるトラディショナルレイアウトです。土佐カントリークラブは1967年開場で、高知県では2番目に古いゴルフ場です。PRGRレディスカップなど、男女のトーナメントを多く開催し、数多くの名勝負を演出してきました。眼下に太平洋を望む、手結山の丘陵地にあり、自然の地形を巧みに配したプレイヤー泣かせのコースで、シーサイドコース特有の風と難解なグリーンは、何度でもトライしたくなります。県外のゴルファーにも知られる、人気の高いゴルフ場です。
高知県のゴルフ場は高速道路沿いで交通至便
高知県のゴルフ場は高知市に隣接した県の中心部に大半が集中しており、四万十エリアにある四万十カントリークラブなどを除けば、高知市内から概ね車で30〜40分で到着できるアクセスのよさを誇っています。高知自動車道が整備されたことにより、瀬戸内海側の愛媛県や香川県からのアクセスが格段によくなり、十分に日帰り圏となりました。遠方から空路で訪れる場合は高知市からほど近い高知龍馬空港を利用。東京、大阪、名古屋、福岡との間を定期便が就航し、東京からでも1時間10分のフライトで到着します。県内の移動は高知自動車道が延伸したことにより、各ゴルフ場へのアクセスも利便性が高まっています。
高知県は自然を生かしたロケーションのよいコースが多い
高知県はゴルフ場数こそ少ないものの、個性的で印象的なコースが少なくありません。スカイ・ベイゴルフクラブは県立公園横浪三里の自然を生かした、浦ノ内湾を望むシーサイドコース。全ホールから望める海の眺め、自然の地形を存分に生かした美しさに魅了されます。口コミでもそのロケーションの良さが高評価です。5番ホールはプレーヤーを挑発する、海越えの名物ショートホールとなっています。スカイヒルゴルフクラブ(旧 高南CC)は1973年開場の、高知県では3番目に古いゴルフコースです。四万十町にある高南台地の大自然に溶け込んだ山岳コースで、バラエティに富み洗練された18ホール。全グリーンに四国初となるバミューダグラスを使用し、アップダウンのライをどう攻めるか、楽しくも戦略が問われます。土佐山田ゴルフ倶楽部は、アウトはなだらかな丘陵と樹木で構成された、日本のトラッドスタイルともいうべき和風庭園スタイル。インコースはがらりと趣を変えたイングランドスタイルで、全体的に広々としたフェアウェイを持つコースです。