私の推しコース「ゴルフクラブ試打マスター・川田和博さんに聞く」石岡ゴルフ倶楽部

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編集部:何年にも渡ってたくさんのクラブを試打されていますが、クラブ選びのポイントと、ご自身のクラブ選びでは何を重要視しているか教えてください。

川田さん(以下川田):クラブ選びのポイントですが、ボクはまずはフィッティングを受けることをオススメします。自分のスイング傾向にあったクラブを選ぶことで、ゴルフは楽しくなりますよ。しかし、多くのゴルファーは他人のスイングは分かっても自分のスイングは分からないんですよね。
まずは自分のスイングをフィッターさんにチェックしてもらいましょう。そのうえでどういう球を打ちたいのか、どういうゴルフをしたいのかにあったクラブ選びができればベストだと思います。このフィッティングは初心者ほど受けるべきだと思いますね。初心者ほどフィッティングに対する抵抗感も高いでしょうが、恥ずかしがらずに体験してみてください。
また個人的なクラブ選びですが、ドライバーは顔付きからイメージできる弾道と実際に打ってみた弾道が合致するクラブが良いですね。対してアイアンは、見た目シャープだけど実は打ちやすいクラブ、ボクは「狼の皮を被った羊系アイアン」と呼んでいますが、そんなクラブを選んでいます。ボクにとって打ちやすいクラブは、オートマチックに球を上げてくれるクラブです。ドライバーもアイアンも最近のクラブは、そういう意味での打ちやすさはほぼクリアしていると感じています。特にアイアンは、マッスルバックでも球が上がりやすくなっていますからね。
そのうえでボクはフッカーなので、ドライバーはつかまりすぎないモノを選んでいますが、アイアンはある程度つかまるクラブを選んでいます。ドライバーはフルスイングできるクラブなので、つかまりすぎないモノのほうが曲がりも少なくていいかなと考えています。一方アイアンは必要以上に振るクラブではないのですが、つかまらないクラブでつかまえようとするとどうしても強振してしまいます。結果、曲がりも大きくなってスコアに大打撃を受けるので、自分が気持ちよく振れるヘッドスピードである程度つかまるアイアンを選んでいます。とはいえ、最後に信じるのは自分の直感ですかね!

編集部:人生で出会った川田さんのベストクラブは何でしょうか?

川田:ドライバーはコブラ「ZLアンコール オールホワイト」(2012)。アイアンはテーラーメイド「300フォージド」(2001)ですね。使わなくなった今でも手放さず、手元に置いてあります。

編集部:川田さんの「イチ推し」ゴルフ場を教えてください!

川田:茨城県の石岡ゴルフ倶楽部ですね。ここはホントに何度回っても楽しめると思います。絶妙に配置されたフェアウェイバンカーはどのティから打っても効いてくるし、グリーン周りのバンカーは見た目にかなりプレッシャーだし、実際にハザードとしての効果も高いと思います。また、池やクリークも良い感じに配置されていて、攻略のしがいがあります。大きく曲げたらブッシュもありますよね。しっかりしたコースマネージメントが求められ、ナイスショットにはご褒美が来るコンセプトを体感できるコースだと思います。アウト、インともどちらからスタートしてもコースレイアウト的には穏やかなスタートが切れると思いますが、アウトは3番から池が絡み見た目にもプレッシャーを感じて来ますし、インは15番からの4ホールが印象的ですね。レンジボールもタイトリスト「プロV1」「プロV1x」とコースボールが用意され、芝の上から打てるアプローチレンジ、大きな練習グリーンとプレー前はもちろん後も楽しめるので、1日フルでゴルフを満喫できるゴルフ場だと思います。

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教えてくれた人 川田和博(かわだ・かずひろ)さん

日刊スポーツ新聞社 記者
1969年生まれ、群馬県出身。学生時代はテニスとドラムにはまり、ゴルフデビューは社会人になってからの接待ゴルフ。2000年にゴルフ好きだったヘビーメタルバンド「ラウドネス」のドラマー故樋口宗孝氏と出会い、すっかりゴルフにはまる。日刊スポーツ新聞社に勤務するサラリーマンゴルファー。ニッカンスポーツ・コムで「ゴルフ体験主義」を連載中だが、現在の本業は芸能記者。
取材・構成/キープペダリング

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