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去る2月3日(日)沼津国際カントリークラブにて、「藤田寛之、芹澤名人ワンオンチャレンジ」イベントが開催されました。当日、東京地区はあいにくの雪。中止も危ぶまれましたが、沼津地区の天候は雨。コースがクローズしていなかったこともあり、合計9組、18ペアの36名が大会に参加。雪も混じる冷たい雨の中、腕を競い合いました。
今回のイベントには2つの競技を含んでいました。
ひとつは、ペアコンペ。ペアで参加してもらい、ホールごとにペアのベストスコアをスコアカードに記入。ダブルペリア方式でハンディを決め、順位を決定するという内容です。当初は18ホールで競う予定でしたが、悪天候のため9ホールでプレーを終了。9ホールでスコアを集計して、結果を出す形となりました。
そして、もうひとつのイベントは冠にもなっている「ショートホールで藤田寛之プロにワンオンチャレンジを試みる」というもの。みなさんがプレーしたのは、箱根コースの10〜18番。ワンオンチャレンジは16番の153ヤード(レディースは130ヤード)、ショートホールで実施されました。各組ごとに1球ずつ藤田プロが、8Iでショットを披露。そのショットよりもピン近くにオンできた人が栄誉の勝利者というわけです。
雪まじりの雨の中、16番ホールでは、藤田プロと芹澤名人が各パーティを待ちうけます。寒さに震えながら、一組目が到着しました。アイアンショットの正確さに定評のある藤田寛之プロより、ピンそばにつけるなんて、なかなか厳しい・・。と思っていたのですが、なんと、いきなりこの組の男性ペアお二人がピタリと寄せて、見事に勝利。会心のショットを見せてくれました。途中、何組かに「ピッチングで打って欲しい」「スプーンでお願いします」など、無理難題のオーダーを出されながらも、「わかりました」と笑顔でそのオーダーに答え、プロの技を見せてくれた藤田寛之プロ。寒さに震えながら、16番ホールに到着したプレーヤーの面々も、藤田プロへの挑戦を楽しんでいただけたようで、みな笑顔で、17番ホールへと向かっていかれました。結局、藤田プロに勝ったのは7名のつわもの達。サイン入りグッズをGETされました。
さて、もうひとつのイベントは、9ホールで競ったペアコンペ。ホールアウト後、アテストし、スコア集計。結果発表および、表彰式は芹澤名人が司会を担当し、会場全体を笑いの渦に巻き込みながら、なごやかに進行していきました。今回は、全員に賞品があるという太っ腹な内容で、参加者全員大喜び。
優勝は名古屋から参加されたという川口英明さんと洋子さんのペア。グロストータル45、ハンディキャップ9.6。ネット35.4で、見事、勝利を勝ち取りました。
表彰式のあとは、藤田寛之プロへの質問タイム。昨年の賞金ランキング 位のトッププロに直接質問ができるなんて、めったにない機会なだけに、さまざまな質問が飛び交い、室内ワンポイントレッスンの様相に・・・その後、サイン大会となり、ウェアなど、GETした賞品にサインをいただくプレーヤーも・・・。
凍りつくような寒さの中、また途中、雪道をくぐりぬけながら、参加いただいたみなさん。
本当にお疲れ様でした!
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ワンオンチャレンジに勝利したプレーヤーのみなさん。おめでとうございました!
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石井 勇輝
伊東 真也
北川 慎治
古郡 由紀子
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篠崎 正夫
柴田 勝満
渡辺 拓也
(50音順・敬称略)
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