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【ルールあるある】ティーショット 素振りでポトリは 無罰です

【ルールあるある】ティーショット 素振りでポトリは 無罰です

イラスト/A子

「ここ、ドラコンホールね~。もう、飛ばしちゃうわよ~」

ボールをティーアップして、気合満々で素振り、素振り、素振り。

ビューン。
クラブが風を切る音が、聞こえてきます。

「気合入っているね~。200ヤードは越えそうじゃない? いや、230ヤードくらいイケちゃうかも」

と、その時!

ポトリ。

なんと、素振りの最中にクラブヘッドがボールにかすって、ティーペグから落ちてしまいました。

「はっ!!!!!!!!」

青ざめる当事者。
「(200ヤードどころか、私のティーショット2センチ?)」

あせりまくっているあなた、大丈夫です、打ち直せばいいのです。

ティーアップしただけのボールはまだインプレーにはなっていないので、動かしても罰はつきません。ですので、素振りやワッグル、あるいは不注意で、クラブがボールに当たって動いても、ペナルティの対象にはなりません。

インプレーについて、補足しましょう。ティーインググラウンドで「ストローク」を行った時点で、そのボールはインプレーになります。

紛失やOBなど、ルールで認められた場合を除き、インプレーのボールは触れることができず、あるがままの状態でプレーすることになります。グリーンではボールを拾い上げたり拭いたりできますが、それはちゃんとルールに定められています。

インプレーはホールにボールが入るまで続きます。ホールアウトしたら、次のホールでティーショットを打つまではインプレーにはなりません。

では、ティーインググラウンドで、空振りした場合はどのような処置をとればいいでしょうか。これには、「ストローク」とはなにかを理解する必要があります(ふつうに使っているゴルフ用語も、ルール上の定義があるのです)。ストロークとは、ボールを動かす意思を持って行われたもの、と定められています。空振りは、打とうという意思があるものなので、空振りした時点でインプレーとなります。空振りに罰則はありませんが、次のショットが2打目になります。

なお、打とうとしたけれど、クラブがボールに当たる前に思いとどまり、途中でスイングを止めた場合は、ストロークとはみなされません。ティーショットだったら、1打目としてやり直せます。

素振りは、ボールを動かす意思がないものなので、ボールが動いてもインプレーにはなりません。さあ、気を取り直して、ドラコン狙ってください、230ヤードドライブで!

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