goralife > ルール > 【ルールあるある】ドロップは 近いほうとは 限らない
ルール

ルール

【ルールあるある】ドロップは 近いほうとは 限らない

【ルールあるある】ドロップは 近いほうとは 限らない
イラスト/A子

「プッシュしたー!」

と思ったショットがホールの右を通っているカート道をコンコンコーン、どんどんピンに近づいていきます。

「おー、高速道路だ」

という昭和的な表現を使いながらも、こぼれる笑顔。うれしくないわけがありません。

「俺の250ヤードのドライバー、見たか!」

いやいや、カート道路で30ヤード以上稼いでますから。

で、転がったボールは、最後はカート道の上、真ん中よりちょっとだけ右寄りのところで止まりました。

「カート道は、動かせない障害物だから、無罰で動かせるんだよ。じゃあ、フェアウェー側にドロップするね(だって、右側は斜面で打ちにくそうだもん、どっちでもいいんだよね)」

ところがそこで、同伴競技者から物言いがつきます。

「ボールに近いサイドでドロップしなきゃ、違反だよ。はい、カート道の右側にドロップね(にやり)」

「(それは無慈悲なー)」と叫びたくなる非情なアドバイスですが、やっぱり従わなくてはルール違反なのでしょうか。

答えは、意外かもしれませんが「カート道の左にドロップ」、が正しいです。

カート道は動かせない障害物だから、無罰で救済を受けられます。そのために、ニヤレストポイントを決める必要があります。

1. ボールのある位置から最も近い地点
2. ボールがある位置よりもホールに近づかない地点
3. その障害を避けてストロークすることが可能な地点

このイラストの場合、カート道をよけて左側でアドレスを取った場合(救済を受けた場合のボール位置がカート道ギリギリになる)と、スタンスがカート道にかからないように右側でアドレスをとった場合のボール位置を比較すると、左側の方がボールが静止していた場所に近いですよね。つまり、そこがニヤレストポイントというわけです。

ルールをきちんと理解しておけば、ビクビクすることなく、胸を張って左サイドにドロップできましたね。次からはそうしてください。ちなみに、止まったボールの位置によって、自分にとって不利なサイドにドロップしなくてはいけない場合も、当然起こりますよ。

GORA LIFE