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ドライバーでミート率がアップするティーペッグの選び方

ドライバーでミート率がアップするティーペッグの選び方

ゴルフの朝一番のティーショットは緊張しますが、同時に気持ちのいいものです。そのときに、クラブ、ボールを準備し、「さあ打つぞ」と思う場面でなくてはならない物といったら、何が思い浮かぶでしょうか? それはティーペッグです。急いでキャディーバッグやポケットの中を探り、ティーペッグを準備し、ボールをティーアップして、プレースタートです。

ティーショットの後、ボールの行方を探すのと同時に、ティーペッグを探すのもゴルファーの本性です。ボールの行方よりもティーペッグ探しに焦っているゴルファーも、よく見かけます。「山椒は小粒でもピリリと辛い」といいますが、ティーペッグはゴルフ用品の中で最小のものでも本当になくてはならないものです。

ティーペッグはいつから使われ始めた?

ティーペッグについては、ゴルフの歴史の中でいつから使われるようになったか、明確には書かれていません。1889年にティーペッグに関する特許の文献は見られますが、ボールやクラブのように注目されてきていません。ティーショットをするときに、ティーアップがいつから始まったか興味深いところですが、まさに小物ゆえ、注目されないまま歴史にも語られていません。スコットランドでゴルフが始まった500年以上前は、砂を盛り上げて、ティーアップして打っていたといわれていますが……。

ティーペッグにもゴルフ規則がある

ゴルフ規則を読むと、ティーイングラウンドの項にティーペッグのことが書かれています。「プレーヤーがティーインググラウンドから球をプレーする場合、球は、地面や地面に刺した(あるいは置いた)適合ティーに置いて、ティーインググラウンド内からプレーされなければならない」

この適合ティーについては付属規則Ⅳに、長さは4インチ(101.6mm)以下、プレーの線を示すことができるものはダメ、球の動きに不当に影響を与えるものはダメ、プレーの援助になるものはダメ、と明確に定められています。これを読むと、歴史の中で先人たちがいろいろと工夫して、よりよいスコアで回るためにティーにも工夫を凝らし、それに対して規制がかけられてきたことが分かります。ロングティーでアッパーに打って飛ばしていたジャンボ尾崎は有名でしたが、長さについては2004年から規制されています。

ティーペッグ選びのポイントは、長さと探しやすさ

ゴルフショップに行ってみると、さまざまなティーペッグが売られています。素材や形など、実にさまざまです。ティーペッグを使う場面を考えてみると、選び方には2つのポイントがあります。①長さ、②探しやすさです。

①の長さについては、常に安定したティーショットをするには、ティーアップの高さが重要です。また、高い球、低い球、左右の打ち分けにも、高さが関係してきます。自分のドライバーのフェース高からボール半個分ほど出るくらいがミート率がアップするといわれていますが、セットしたときにそのくらいになる長さのティーベッグを探してください。②探しやすさは、ティーショットを打った後、ティーペッグを探さなくて済むものです。色がカラフル、紐がついている、磁石がついているなどがあります。

ティーペッグで飛距離アップは可能?

最後に、よくいわれるのが、このティーペッグを使うとボールが「飛ぶ」というものです。残念ながら、ティーペッグによって物理的に飛ばせるものはありません。もしあれば、ゴルフ規則に引っかかってしまいます。ただ、ゴルフはメンタルスポーツ。プロゴルファーでもティーペッグへのこだわりが強い人もいます。自分のお気に入りのティーペッグで打てば、ナイスショットは間違いありません。

文/嶋崎平人(ゴルフジャーナリスト)

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