goralife > ゴルフ場 > 神に祝福されたリンクス大国、アイルランド(その1)
ゴルフ場

ゴルフ場 海外

神に祝福されたリンクス大国、アイルランド(その1)

神に祝福されたリンクス大国、アイルランド(その1)

世界にある約3万5000コースのうち、「本当のリンクス」は246コースしかないそうです。内陸の土地に、人工的にフェアウェーに傾斜を付け、ポットバンカーを配置した、「リンクススタイル」のコースを含めると、ずっと多くなりますが、「海沿いの砂丘=リンクスランド」にあり、多くの土を動かすことなく、自然の地形を生かしてルーティングしたコースは、世界のコースの1%にも満たないということです。
今回私が初めて訪れたアイルランドは、世界の4分の1のリンクスが集まる国。リンクスといえば、ゴルフの祖国スコットランドを想像しますが、同等もしくはそれ以上に世界的評価の高いリンクスコースが集まる国です。
ダブリン空港に到着する直前、ふと窓から外を眺めてみると、無数の「ゴルフコースらしきもの」が見えました。機上から見たそれは、成田空港から確認出来るコース群とは違い、コースか否か、いまいち確信の持てないものでした。ダブリン空港からほど近いコースト沿いのリンクスランドは、そのすべてがただの牧草地のようで、すべてがゴルフコースのようなのです。
ダブリン空港からわずか15分。平坦なコースト沿いにアイルランドが誇る名門、ポートマーノックGCがありました。

ダブリンが誇る名門、ポートマーノックGC

1894年に開場、120年以上の歴史を誇る同クラブは、36ホールのゴルフコースを所有しています。今回訪れたチャンピオンシップコースは、数々の雑誌やウェブサイトが「世界100選」に選ぶ世界的名声のあるコースです。
歴史あるゴルフクラブに訪れるということで、非常に緊張したのですが、プロショップやスターターのスタッフはとてもアットホームでフレンドリー。日本から訪れた私たちを快く受け入れてくれました。
手引きカートを引き、白球を追いかけ、目まぐるしく変わる天候に順応しながらリンクスランドをぐるりと一周する。100年前と変わらないプレースタイルがそこにはありました。「この土地で、どのように遊んだら一番楽しいのだろうか」。それがこのコースの根本であるような気がしました。突出したホールの景観や戦略性を提示されているというよりも、ワクワクしながら公園を探検する童心に帰ったように、冒険心をくすぐってくれる本当に楽しいコースでした。

新たな歴史を刻むライダーカップ開催のKクラブ

ダブリンの滞在も素晴らしいですが、ゴルファーの皆さまに是非お勧めしたいのは、Kクラブでのステイ&プレーです。
市内から約30分西へ。静寂に包まれる森の小さな街に、忽然と白亜の建物、Kクラブとそのホテルが姿を表します。
2006年ライダーカップの会場となったここKクラブは、ライダーカップの興奮を品良く受け継ぎながら、新しいアイルランドのゴルフをリードするクラブです。テラスで過ごす時間は何事にも代えがたい贅沢な時間。今回は短い滞在でしたが、個人的には、ここに長期滞在しながら、ダブリン近郊のリンクスコースを回りつくしてみたいです。ポートマーノックとは違い、ここは林間コースですが、ライダーカップの歴史が詰まる、ゴルフファンにはたまらない場所です。

ダブリンの行き方、楽しみ方

ダブリン空港へは現在直行便がありませんが、パリ、アムステルダム、ロンドン・ヒースローなど、欧州の主要空港からアクセスが良く、様々な航空会社を利用することが出来ます。
ダブリンは、ギネス発祥の地。旧工場跡が、現在博物館兼ギネスパブとなっていますので、お時間ある方は立ち寄ってみてください。日本では飲むことの出来ない、オリジナルレシピのギネスを堪能することが出来ます。
名門コースでも、ビジターに門戸を開けているアイルランドですが、トップシーズン(7月〜8月)は予約が殺到します。トップシーズンに渡航を希望される方は、6ヶ月以上前の予約をお勧めします。アイルランドを販売している日本のゴルフ専門旅行会社、もしくは、アイルランドの名門コースが出資しあって作られたSwing Golf(www.swinggolfireland.com)を通してプランを立てると、良い行程を組んでくれるでしょう。

GORA LIFE