絶対に覚えておきたい
冬ゴルフの防寒対策
ウェア・準備運動と寒さ対策のポイント

「年中ゴルフをしたい!!」でも、冬のゴルフは寒いので敬遠しがちというゴルファーも多いはず。
着こみ過ぎるとモコモコしてスイングしづらいし、薄着だと寒くて凍えそうになってしまう、そんな経験はありませんか?
今回は、そんな人にこそ知ってほしい、冬のゴルフにピッタリな寒さ対策について紹介していきます!

冬ゴルフの防寒対策に役立つ5つ道具

まずはじめに、冬のゴルフの必需品を5つ紹介します。
これさえあれば、寒さもへっちゃら。年中ゴルフを楽しめます!

1機能性インナー
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暖かい服はかさばりがち。あまりにボリュームが出すぎてしまうと、スムーズなスイングができません。年々性能が上がっている防寒機能を備えたインナーは、薄手でも着ているだけで体感温度がアップします。
着膨れも予防でき、素材によってはスイングのサポートや怪我の予防にもつながります。
1使い捨てカイロ
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手の感覚が大事なゴルフにおいて、カイロは冬の重要アイテムです。ミトンやアウターにカイロを入れるポケットが付いているものもあるので、活用しましょう。
貼り付けるタイプのものを背中や靴下の中に付けるのがおすすめです。
3手袋・ミトン
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手がかじかむことを防ぐにはミトンがおすすめです。自分が打つ番までの間、手を温めておけるので、いつも通りのショットができるでしょう。
また、最近ではカイロを入れられるミトンも多数ラインナップしています。
4ニット帽・耳あて
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ニット帽は伸縮性があり、頭にフィットしやすいため、邪魔になりにくくて熱を逃しにくい冬ゴルフに欠かせないアイテム。
さらに、耳が暖かいと、体感温度が変わるため、耳あてもオススメです。
5ネックウォーマー・
レッグウォーマー
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スリーネック(首、手首、足首)を温めることで、全身の体温を上げることができます。
最近はオシャレなデザインの物や3WAY使えるタイプなども出ているので、是非活用してみてください!

ポイント

機能性インナーの機能を詳しく解説!
汗を熱に変える!
人の身体から出る水蒸気(汗など)を熱に変える吸湿発熱素材が使われていることが多いです。汗などの湿気を繊維が吸収し、水に変えるエネルギー(凝縮熱)が暖かさにつながります。
熱が逃げにくい!
熱を閉じ込めてくれる素材も多く使われています。これにより、服の内側の暖かさをキープしてくれます。最近では「光電子」という素材が登場。遠赤外線効果によって保温してくれる優れモノです。
抗菌・防臭効果も!
汗をかいてもにおいや冷えを気にせず着用できるインナーも多数。細菌の繁殖を防ぐとともに、防臭効果も期待できます。
高いストレッチ性!
ゴルフ用の防寒インナーはストレッチ性に優れています。着ていても快適に過ごせる上、スイングを妨げません。

冬ゴルフの準備運動のポイント

寒い時に急に体を動かすのは怪我のもと。いつもよりも入念な準備運動を心がけましょう。
ここでは、意識して欲しいポイントを紹介します。

[ 入念なストレッチ ]

  • 入念なストレッチ
  • 怪我しないためにというのもありますが、冬に朝一からナイスショットするためには必須です。肩、腰、アキレス腱をしっかり伸ばしておきましょう。

[ 身体を温める運動 ]

  • 身体を温める運動
  • どれだけストレッチをしても、身体が温まっていないと筋肉の柔軟性は戻ってきません。
    軽いマラソンや時間が無ければその場で屈伸、ジャンプして体温を上げていきましょう。

[ 練習場での運動 ]

  • 練習場での運動
  • 最後に、スイングに必要な筋肉をほぐしていきます。ウェッジなどヘッドが重いクラブでゆったり振ることで、自然といつも通りのスイングが戻ってきます。

以上の運動を事前に行っておけば、朝一からナイスショットできるでしょう。
また、ゴルフは動いている時間の方が短いスポーツなので、
一回温まったらそれが冷えないように気を付けましょう。

ポイント

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ワンポイントアドバイス
身体から発生する熱を増やすためには、筋肉を増やすのが一番です。
寒さに強い体を作ると共に、飛距離アップにもつながるでしょう。寒いしラウンドはちょっと…という人はまず筋トレから始めてみてはいかがでしょう?

冬ゴルフで覚えておきたい3つのコト

ゴルフ場に行く際の、冬ならではのチェックポイントについて紹介します。

[ ダウンジャケットやブーツはNG!? ]

  • ダウンジャケットやブーツはNG!?
  • パブリックコースが増えてきているため一概には言えませんが、基本的にはクラブハウスではダウンジャケットやブーツは禁止です。
    事前にコースのサイトをチェックするなどして対策しましょう。

[ 昼ごはんのチョイスが大切 ]

  • 昼ごはんのチョイスが大切
  • 食事は身体を温めるのに非常に大切な役割を果たします。室内が多少暑くても、午後のラウンドに向けて温かいものを食べましょう。
    おすすめはズバリ『鍋』です!

[ 気温の変化に対処しよう ]

  • 気温の変化に対処しよう
  • いくら冬でも、昼過ぎからは気温が上がってくることもあります。カイロの貼り過ぎやインナーの着過ぎに注意しましょう。
    ダウンベストや上着などで調整するのがおすすめです。

冬は確かにゴルフのオフシーズンであり、適した気候とは言えません。
しかし、しっかり対策すれば充分に楽しむことができます!オフシーズンだからこそ、
いつもよりリーズナブルにゆったりとラウンドできることが多いので、
冬にこっそり特訓して、次のシーズンにみんなをびっくりさせましょう!